【MySQL】クエリログ(履歴)の確認・設定・変更方法


ここではMySQLで、【MySQL】クエリログ(履歴)の確認・設定・変更方法を紹介しています。

クエリログ(クエリ履歴)の確認

実行されたクエリの履歴の確認

クエリの履歴は、クエリログで確認することが出来ます。

クエリログの設定は「my.cnf」または「my.ini」に次のように記載されています。

# General and Slow logging.
log-output=FILE
general-log=0
general_log_file="DESKTOP-XXXXXXXX.log"

「general-log」が有効/無効を、「general_log_file」が保存場所を示します。

デフォルトでは無効になっているので、ログを出力したい場合は有効に変更し、MySQLを再起動する必要があります。

実行中のクエリの確認

実行中のクエリについては、PROCESSLISSTで確認することが出来ます。

PROCESSLISSTは次のように参照します。FULLを指定することでSQL全文を取得することが出来ます。

SHOW [FULL] PROCESSLIST;

クエリログの設定を確認

一般クエリログは「my.cnf」(UNIX/LINUX系)または「my.ini」(Windows)で確認することが出来ます。

「my.cnf」または「my.ini」のファイルに次のように記載されています。

# General and Slow logging.
log-output=FILE
general-log=0
general_log_file="DESKTOP-XXXXXXXX.log"
項目 内容
log-output 出力先
・TABLE:テーブル
・FILE:ファイルに
・NONE:出力しない
general-log 出力有無
 ・0:出力しない(デフォルト)
 ・1:出力する
general_log_file ログファイル名

クエリログの設定を変更

一般クエリログの設定は「my.cnf」(UNIX/LINUX系)または「my.ini」(Windows)を書き換えることで実現出来ます。

ログをファイルに出力したい場合は、「general-log=1」として書き換えることでログを出力することが出来ます。

# General and Slow logging.
log-output=FILE
general-log=1
general_log_file="DESKTOP_TEST.log"