ここではMySQLで、AUTOCOMMITの設定を確認する方法を紹介しています。
AUTOCOMMIT設定とは
AUTOCOMMITの設定により、トランザクションの確定タイミングが異なります。
AUTOCOMMITは次の2通りの設定があり、MySQLのデフォルト設定は1の自動コミットモードです。
1:自動コミットモードで、SQLでレコードを登録・変更・削除した場合は即時データベースに反映されます。
2:自動コミットしないモードで、明示的にトランザクションをコミットしない限り、SQLによるレコードの変更はデータベースに反映されません。
AUTOCOMMITの設定を確認する方法
データベースのAUTOCOMMITの設定を確認するには、次のSQLを実行します。
mysql> SELECT @@global.autocommit;
+---------------------+
| @@global.autocommit |
+---------------------+
| 1 |
+---------------------+
1 row in set (0.00 sec)
現在のセッションのAUTOCOMMITの設定を確認するには、次のようにSQLを変更して実行します。
mysql> SELECT @@session.autocommit;
+----------------------+
| @@session.autocommit |
+----------------------+
| 1 |
+----------------------+
1 row in set (0.00 sec)